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心エコーに基づく新たなAIバイオマーカーを導出

米ラトガース大学が運営する医科大学院であるロバートウッド・ジョンソン医科大学(RWJMS)はこのほど、AIに基づく心エコー解析により、心臓機能の微細な変化を検出する新たなバイオマーカーを発見したこと、およびポケットサイズの小型超音波装置によって初期の心疾患スクリーニングが可能となること、を明らかにした

Journal of the American College of Cardiologyに今月掲載されたRWJMSの論文によると、心エコー画像におけるピクセルベースでのパターン解析によって、「心不全につながり得る微細な構造変化を捉えること」に成功したという。研究者らはこの新しい心疾患バイオマーカーを活用することで、早期に心疾患リスクを捉え、適切な治療計画を立案するための重要な情報を提供できるとしている。

RWJMS循環器科のPartho Sengupta教授は、「このバイオマーカーが、小型のハンドヘルド端末に適用可能であること」を強調した上で、本質的にはこのデータ取得自体が「心臓組織の超音波生検」に相当するとして、循環器領域における予防・診断・治療を変革する可能性のある同技術に関する臨床試験の早期実施を計画する。

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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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