AIメディカルサービス – 東京大学に講座開設

内視鏡の画像診断支援AI開発を手掛けるAIメディカルサービス(AIM)は11日、東京大学に「次世代内視鏡開発講座」を開設したことを明らかにした

近年、内視鏡検査の検査数が飛躍的に増加しており、医師の業務負担増加と胃がんの見逃しリスクが大きな課題となっている。また同時に、内視鏡検査は医師の技量に依存した検査方法であるため、技量差の均てん化も喫緊の課題となる。AIMは、これらの課題をディープラーニングを中心としたAI技術による解決を志す。今回開設した講座では、「内視鏡検査におけるAI利活用のための研究開発を行い、臨床現場で評価し、得られた知見を基に学内外に教育を行うことで医療分野におけるAI人材の育成を目指す」としている。

代表教員は辻陽介特任准教授、開設時期は本年1月1日から2025年12月末までの3年間を予定する。

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TOKYO analyticaはデータサイエンスと臨床医学に強力なバックグラウンドを有し、健康増進の追求を目的とした技術開発と科学的エビデンス構築を主導するソーシャルベンチャーです。 The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。 1. 岡本 将輝 信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員教授など。専門はメディカルデータサイエンス。 2. 杉野 智啓 防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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