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メイヨークリニック – イスラエル最大病院とのR&D連携体制構築

米メイヨークリニックは27日、イスラエル・テルアビブに本拠を置くSheba Medical Centerとのパートナーシップを明らかにした。この協定により、米国およびイスラエル市場における迅速な製品開発を進める環境が整ったこととなる。Sheba Medical Centerはイスラエル最大の病院で、AIを含む先端医学研究および開発を強力に進めている。

メイヨークリニックが明らかにしたところによると、この協力関係の当面の焦点は、メイヨーの「Platform Accelerate Program」およびShebaの「ARC Innovation Center」出身のスタートアップ企業群の協力体制構築、共同事業や新事業の創出などにある。ARCはaccelerate(加速)、redesign(再設計)、collaborate(連携)の頭文字をとったもの。

ARC Innovation Centerの最高情報責任者(CIO)を務めるEyal Zimlichman医師は「Sheba Medical Centerとメイヨークリニックは、医療界をリードする2つの組織として、世界規模での医療改革に取り組んでいる。今回のコラボレーションにより、最先端技術開発とその大規模導入を加速させることができるだろう」と述べている。

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The Medical AI Timesにおける記事執筆は、循環器内科・心臓血管外科・救命救急科・小児科・泌尿器科などの現役医師およびライフサイエンス研究者らが中心となって行い、下記2名の医師が監修しています。

1. 岡本 将輝
信州大学医学部卒(MD)、東京大学大学院専門職学位課程修了(MPH)、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(PhD)、英University College London(UCL)科学修士課程最優等修了(MSc with distinction)。UCL visiting researcher、日本学術振興会特別研究員、東京大学特任研究員を経て、現在は米ハーバード大学医学部講師、マサチューセッツ総合病院研究員、SBI大学院大学客員准教授など。専門はメディカルデータサイエンス。

2. 杉野 智啓
防衛医科大学校卒(MD)。大学病院、米メリーランド州対テロ救助部隊を経て、現在は都内市中病院に勤務。専門は泌尿器科学、がん治療、バイオテロ傷病者の診断・治療、緩和ケアおよび訪問診療。泌尿器科専門医、日本体育協会認定スポーツドクター。
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